霊性と現実のあいだ
更新日:7月19日

サロンでご提供しているメニューは、
主にCS60を使った、心と身体を整えるための施術です。
心身の健康は、何よりも日常の中で大切にしていきたいものだと感じています。
もちろん程度にもよりますが、多くの心身の不調は、身体を整えていくことで少しずつ変化していく。
そんな場面を、お客様を通して日々実感しています。
そんな中で、僕がサロンを通して本当に目指していることがあります。
それは、健康で、自分らしく日々を過ごせる人が増えていくこと。
もちろん僕自身も、その探究の途中にいます。
そして、「健康」という言葉を、身体や心だけではなく、もう少し広い視点で捉えていくと、
自然と「霊性」という概念に行き着きます。
霊性という言葉には、日本では少しスピリチュアルで怪しい印象があるかもしれません。
けれど、WHO(世界保健機関)は健康の定義を見直す中で、身体・精神・社会だけではなく、
「霊性的な側面」を含めて健康を考えることを提案しています。
つまり健康とは、
単に病気ではないということではなく、
身体・心・社会とのつながり、そして霊性的な側面まで含めた状態なのだという考え方です。
もちろん、「霊性」という言葉だけが一人歩きすると、危うさもあります。
特に日本では、90年代の出来事もあって、この言葉に慎重になる背景があります。
だからこそ僕は、頭で理解することよりも、まず身体を整えることを大切にしています。
身体が整っていると、不思議と判断もぶれにくくなる。
頭で考えようとしすぎるとかえってこの「霊性」は理解できなくなる。
そんなふうに感じています。
この辺りは、また別の機会にゆっくり書こうと思います。
ただ一つ言えるのは、僕にとって霊性とは、答えを知ることではなく、
一生をかけて探究していくものだということです。
だからサロンでは、施術だけではなく、
そんな探究もお客様と共有しながら対話できたら嬉しいと思っています。
そして改めてお伝えすると、CS60はゴールではありません。
あくまで「きっかけ」です。
身体を整えることを入口にして、
健康というものをもっと広い視点で感じられる人が増えていく。
そんな場所でありたいと思っています。
最後に一冊、本をご紹介します。
少し前に流行した本ですが、僕にとっては「霊性」というものを考える上で、
とても参考になった一冊でした。読まれた方とは、ぜひ語り合ってみたいと思っています。
怪しくも、深遠な世界。認知を超えた霊性の世界と、
現実を生きる肉体とのあいだを行き来する。
そんな探究を、これからも皆さんと続けていけたら嬉しいですね。
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Words by Tatsuya Sakamoto
*「理性のゆらぎ」
青山 圭秀 (著)
