人には、「透明になる瞬間」があります。

 

身体と心と、それから魂が一致したときに、過去も未来もすべて含んだ「自分自身」そのものになる瞬間が。

 

それは一瞬感じてはすぐに遠くなってしまうようでもあるし、永遠のようでもあって、でも、その感覚さえ掴んでしまえば、それを頼りにいつでもそこに戻ってこられるようなものでもあります。

 

人はその心地よく漂う、空を掴むようなその感覚を求めて、旅を続けるのかもしれません。

 

 

私は、その感覚に入るとき、そっと閉じた瞼の裏に、いつもはっきりと青が見えます。海よりも透明で、快晴の青空よりはもう少し深いような、あの青。

 

 

身体が、心が、魂が、私の「透明」からずれてしまったとき、現実社会を生きていて、どうしても悲しいことや辛いことがあったとき、心が挫けそうになったとき、私には自分の心のなかに帰る場所があります。

 

いつでも帰ればいいのです。あの青に。

 

 

 

まずは一緒に、ご自身の心のうちにある、帰る場所＝時間も空間もすべて超えて、透明になれる場所を探しましょう。

 

ゆらぎは、そこから、いくらでも調えればいいのです。

 

 

私の「調律」を、あなたのルーツにしっかりと根差して、これからを心地よく漂っていくためのツールとして、お使いください。